社会で求められる「マイノリティー」
マイノリティー(少数派)がマジョリティー(多数派)に迎合するという光景は身の回りでよく見ますよね。でも迎合するのは嫌いだという人も一定数いると思います。女性蔑視とか、部落差別とかいろいろなテーマがあるんですが、少数意見だとしてもそれを尊重することは大事だと言われながらも、結局長いものに巻かれて生きている人が多いのが事実ですよね。
アメリカは移民が多いから、相手の考えやその行動に至った背景を完璧に知る事は、どんなに長時間話しても不可能に近い。育った文化背景が違うから思想自体の同期を取るのも難しいかったりする。
逆に島国単一民族の日本はそれが可能。何でそういう行動を取るのか?ととことん突き詰める傾向がある。— uPLayR (@Uplayr) January 13, 2019
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社会人は繋がるべきなのか、離れるべきなのか。
コミュニティー文化って素晴らしいと思います。自分の価値観を表明して、同意する人たちが集まって力を合わせて何かを成し遂げたり助け合ったり。少数派としてカミングアウトすることが、結果として大きなコミュニティーに成長することもあるかもしれません。そんな夢が実現したら素晴らしい世の中ですよね。
でもそもそも人間は、分かり合える動物なの? わかりあうよりも、むしろ「区別」されるべきなの?
Appleなどのシリコンバレー系企業が昔からコミュニティーを大事にしてきたのはまさにアメリカらしいとも言える。考えが違う人はとことん違うから、分かり合える人は集まろう!力を合わせて見せつけよう!というパワー。
でもさすがに「ブロック」は無いだろうからなぜTwitterにはそんな機能が付いた?— uPLayR (@Uplayr) January 13, 2019
シリコンバレー企業であるTwitterがなぜ「ブロック」という機能を付けたんでしょうね。何でもオープンにし、人と人を繋げようとするFacebookとはその思想が結構違う気がするんです。
このクローズド感がよくわからん。もっと精進せねば。友達多い人って余裕あるってことなのかも。あ、そっか。 https://t.co/dUiyPR8Xig
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
すでに仲間が多い人は他人をブロックする事に躊躇しないのかも知れません。でもこれから多くの仲間を作りたいんだ!という人は(それは人としても動物としても自然な感情なはず)ブロックって抵抗があるはずです。
仲間が欲しいけどもなかなかできない人とは。
自分の夢がはっきりしないから仲間と出会えないのだと解釈。夢がないわけじゃない、絞れないのだ。どんな成功者だって、もっといろんな夢を実現したいだろうに、あえて絞って一点突破のために仲間が集まるわけでしょ、恐らくだけど。
人生の残り時間がわからないけど、なるべく早く達成出来る事を。— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
スタンダードにアウェイを感じ、マイノリティーにホームを感じる人
単なる「マイノリティー好き」なのか? 少数派ならなんでも良くて、多数派は全てダメなのか? これどっちなんでしょうね。居心地が良ければどちらでもいいんだとも思います。つまり・・・
そっか。この世には居心地のいい場所が無いってことか。
スタンダードに合わせるのも嫌。
マイノリティーのままで肩身がせまいのも嫌。マイノリティーとして堂々と生きたい。すると仲間も顧客も増やせない。
スタンダードとして生きると仲間も顧客も増えるが…。
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
自分がスタンダードなマジョリティー(大多数)側に迎合して染まる事ができれば、結果的に多くの顧客や多くの仲間たちとビジネスに発展していけます。稼げるんです。これで将来の不安も少しは払拭できるというもの。
しかし、どこか後ろめたい・・・。
ところが、スタンダードはなぜかマイノリティーに憧れを抱くことがある。
表向きにはスタンダードなのに、裏ではマイノリティー活動を応援してみたり。これがただの応援から「支援」に至ると良いのだ。
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
「自分はみんなと必ずしも同じではない」
「自分は実は少し変わったところがある」
本当は、そんなふうに感じる人が実は多かったりするんじゃないかな。[su_highlight]本当は、他人と同じ考えの人間なんて少ないはずなんじゃないかな?[/su_highlight]
マイノリティーは、よほど突き抜けないと誰も付いてこないという事だな。
崖から飛び降りる人を横目で見るのがスタンダードたちという。
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
二元論的解釈になるんですが、この謎めいた「マイノリティー」(少数派)は、マジョリティーからは時に魅力的に羨ましく感じる事があるもので。
マイノリティーはスタンダードから見ると不思議の世界で謎が多い。だから彼らはきになる。
マイノリティーはスタンダードに迎合してはいけない。チラ見せくらいがちょうど良いだろう。
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
個性的ではない人間はいない。誰もが「マイナー」なのだ。
地球上の動物の中でも、いろいろな事を頭で考えることのできる人間って、いろんな部分がそれぞれ特別であってもおかしくなくて、特別で(個性的で)あっても論理的に組み上げられた社会的ルールの元で、社会のフレームワークに沿って生活する事ができるという、いわば特技を持っています。ただそれだけであって、本当はとても個性的な生き物だと思うんです。
マイナーだから良いとかではなくて、やりたい事がたまたまマイナーなだけ。
個人を突き詰めるとマイナーなもの。自分を大切にすると、マイノリティーになる。
社会とどうつながるのが良いのかわからん。とにかく世の中全員がマイノリティーになったらいい。それでも社会は成立する。
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
言い換えれば、
- 個人=マイナー
- 社会=メジャー
とも言えるかもしれない。
やりたいようにやっていたら、勝手に周りが注目してきてフォローするようになっていった…とか。儲けようとしなかったらなぜか儲かってしまったとか、じゃないのか。
中身が何であろうと、誰もやっていない、やろうとしない事をやるのは常に勝算があると。— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
「隣の芝は青い」
多数派の意見で社会を作り、社会のルールで生活をする事で”限定的な収入”と”制限付き安定”を得る事ができます。
その制限を受けずに自由に生活する「自由な少数派」を選んでもいい。[su_highlight]多数派からみるとRiskを背負って生きる少数派はいつでも魅力的。[/su_highlight]
多数派に迎合しないで生きていたら、いつの間にか[su_highlight]多数派が付いてきた[/su_highlight]という結果は決して珍しいことではないようです。
株式投資と同じで、「これは儲からない」と思う方向に舵を切るからこそ、希少価値の仲間入りをする。そして浮上するからイケハヤさん的になる。イケハヤさんは決して儲けるために地方に引っ越したわけではないのではないか。
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
多数派から認められる少数派への「絆」
お金をたくさん稼ぐ時、それはつまり多くの人がお金をあなたに渡したいという意思を持つわけです。
人が自分からお金を差し出すトリガーになるのは、「こんな金額を渡すのは勿体無い」と思ってはいけない。つまり、この支払いに損はない、積極的に「どうぞこれ持ってって」と思う必要があります。
これだけの金額を渡しても必ず満足感が返ってくる、と信じるにはそこに人間としての絆を感じる事が重要と言われています。そこだけの薄っぺらなつながりではなく、今後もこの人と繋がっていられるだろうなという事が鍵です。
あなたに絆を感じる多くの人が、お金の所有権を動かします。
迎合して作られた絆よりも、迎合せずにいつの間にか出来上がっていた絆の方が神秘的で価値があります。
多くの人が、[su_highlight]自分だけの神秘的な世界[/su_highlight]を大切にしながら、生きていられたらいいなと思います。それを人は「マイノリティー」と呼びますが、誰しもがマイノリティーだとすれば気にすることはありません。
つまり「これ変わってていいね」という事かな。
「面白い」とは“差異”と“共感”の両輪である https://t.co/Luizj84u1Q #日経トレンディネット
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
太陽系で考えても、各惑星はそれぞれ個性を持ちながらもきちんと自転し公転して太陽系のバランスを保っている。個性が強すぎると孤立してどこかへ飛んで行ってしまいブラックホールで分解される。
個性も社会もほどほどにして、サイン波のように揺れながらバランスを保つ。
— uPLayR (@Uplayr) January 14, 2019
多くの人に求められるマイノリティー・パーソンを目指してみるのもオススメです。