夏の海外旅行なら、バンクーバーがオススメ!
ずっと夢見ていた、カナダのバンクーバーにやっと行くことができました。夏場のバンクーバーは噂通り、気温も20度〜25度前後、湿度も低くてカラッとしており、超過ごしやすかったですよ。その分、旅行者泣かせのホテル代となっていたので、工夫を凝らしての旅となりました。
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バンクーバーが日本人観光客に優しい理由
日本人が最も苦手とする旅行の理由はダントツで「英語がわからない」という点だと思います。英語がわからないのに、なぜか英語圏の国が好きという謎の国民性なわけで、ハワイなんかが人気なのはその気候の他に、「英語圏なのに英語が苦手な日本人に優しい」という理由です。そしてバンクーバーはどうか。ハワイほど日本人に寄り添っているわけではないので、「どうにか英語を攻略したい」というやる気のある日本人に優しくしてくれるという、ちょうどいいレベルと言えます。英語がカタコトでも話そうと頑張れば認めてくれる感じ。
バンクーバーはワーキングホリデーが使えます。もともとバンクーバーは、異文化を認めることで発達してきた歴史がある国なので、アメリカ文化、ヨーロッパ文化、中国文化、インド文化などいろいろな文化背景が混ざり合いながらも、しっかり「カナダ」という国として文化が出来上がっています。
特に、現地の中国系の人々などもバンクーバー内でがっつり中国語を話して生活していたりするので、「異国文化」を尊重する思考があるわけです。日本人も尻込みすることなく、堂々と旅行して、堂々と日本人であることを示し、そして堂々と英語で頑張ってみる。これでいいんです。
そしてバンクーバーは、何よりも食事がめちゃめちゃ美味しい。多国籍文化なので多国籍な食べ物が多いんです。つまり中華料理もあるし、しっかりと日本食レストランもあります。そしてそれなりに美味しいので、その点でも日本人には優しいと言えるでしょう。
バンクーバーでの交通移動は苦労知らず
英語の苦手な日本人が困ることは、何と言っても移動手段。電車やバスを乗りこなせないと、せっかく旅行に行ってもホテルから離れられず、得られる経験値も少なくなってしまいます。
バンクーバーは、「Compass Card」というICカードがあります。日本で言うところのSuicaやPASMOのようなもので、電車、バス、そして海を渡るシーバス全てこのCompass Cardが使えます。このカード、しかもオンラインでチャージ残高が見れるだけでなく、ユーザー登録すればオンラインでチャージする事も可能。とりあえずスマホのGoogleマップと一緒に活用すれば、ほぼどこでも自由自在に移動できます。
さらに、そのCompass Cardのチャージ残高が不足してしまっても、「Apple Pay」などのモバイルウォレットにも対応しています。私も実際に日本で購入したiPhoneのApple Payを使って電車に乗りましたし、現金を使う事なんてほとんどありませんでした(まあ、それはそれで少し物足りない気もしますが・・・)。
バンクーバーなら都会と自然の「両取り」が可能
海外旅行に行こうとすると、さてどんなところに行こうかと行き先を迷いますよね。ニューヨークのような大都会がいいかな、それとも自然豊かな場所がいいかな、なんて。自然豊かな場所にしたいけど、不便な生活も嫌だしな・・・なんて。わがままと言われようが、海外旅行はお金がかかるので、なるべく両取りしたくなるわけです。そんなあなたにはバンクーバーがおすすめ。
バンクーバーには、「ダウンタウン」と呼ばれる大都会の他、「スタンレーパーク」などの海の見えるビーチや大きな公園、そして「ノースバンクーバー」と呼ばれる大自然溢れる山岳地帯まであります。それぞれ車で30分前後の距離ですし、とりあえずバンクーバーへ行って、そこから旅程を考える方法もできちゃいます。
【結論】だから夏のバンクーバーはオススメなのです!
自然と都会が同居した街、バンクーバーは本当にオススメです。夏休みはぜひバンクーバーを体験しに行ってみてください。お土産にはメープルシロップを忘れずに(笑)!