これから来るIT社会でも、音楽をやる事が超重要である理由
僕は小学校の頃から音楽を始めました。
一時期は音楽で食べていきたいと考えて上京し、猛烈に勉強しました。
今は音楽を仕事にすることは諦めて、ITの仕事で生計を立てています。そんな僕でも、音楽は続けるべきだと心から信じて疑いません。
どんな時代が来ようとも音楽は決してなくならない、そう考える理由を挙げてみます。
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理由その1:音楽は、空気の芸術です。
僕たちは地球人だから空気がないと生きられないんです。どんなにIT技術が発達しようとも、僕たちは人間である事は変わりません。空気が必要で、その空気があるところには、必ず「音」が存在します。宇宙に行くと音は消えますが、地球には音が必ずあります。この「音」と仲良く生きていく活動こそ、音楽です。
理由その2:人間も他の生物と同じく、「心地よい波動」に引き寄せられる。
動物には、心臓があって、生きている間ずっと鼓動を打っていますよね。心臓が血液のポンプとなって体に栄養を送り出します。普通に生活するとき、僕たちの耳では近くにいる他人の心臓の音は聞こえていません。でも体のどこかではきっと、常に相手の鼓動を感じているはずだと思います。地球上では、空気のあるところでは、この「鼓動」を遮る事は難しい。耳で感じていなくても、常に音と向き合っているはずです。
ある部屋に入ったら、なんとなく居心地が悪いなとか、誰でも一度は経験した事があると思います。きっとそこには自分の波動に共鳴しない、不協和音とも言える波動があるのでしょう。音に溢れる惑星である地球で生きるには、いかに心地よい波動のそばに家を構えるか、これはとても重要だと思います。音楽を学ぶ事は、この「心地いい波動」を見つける訓練になります。
理由その3:心地よい波動に共鳴させるスポーツだ。
地球上の、自分の身の回りにある波動を感じ、そこに心地いい周波数の音を重ねると、その美しさはさらに増強されます。リズムに合わせて、時に共鳴させ、時に不協和音を挟む。この活動で人を感動させる事こそ音楽。音楽活動はもはや、スポーツです。
理由その4:動物同士は音でコミュニケーションする。
人間だけじゃなく、鳥も牛も馬もヤギも、みんな声を出して会話します。人間のように器用に言葉を発する事はできなくても、出来るだけバリエーションに富んだ音を出してコミュニケーションを取っていますね。
人間には口があるので、ここで様々な声(というか音)を出して、相手に何かを伝えるわけですが、その声の大きさは限界があります。もっと大きな声(音)を出したいと思った時に、楽器を使う事で、大きな音で、そして綺麗な音で、遠くの人や多くの人にメッセージを伝えられるわけです。こも技術を学ぶ事こそ、音楽です。
理由その5:空気の惑星で生きる限り、音楽と共に生きる事になる。
単調な仕事をスピーディーにこなすために必要なのがデジタルIT技術だとすると、
人の心を心地よくするのは、アナログの技術。音楽は、実はここにあります。だから僕たちが人間をやめない限り、地球にいる限り、音楽は無くならない。
地球に住むという事は、音楽と生きる事と同じ意味になります。