Amazon Kindle Paperwhite レビュー
こんにちは。
読書の秋は終わってしまいましたが、読書にもっと時間とお金をかけるべきだと思っていて、ずっと Kindle デバイスが気になってましたので、勇気を出して買ってみました。
ここ最近、ブロックチェーンやAIなどで、そもそも人間社会ってどうなってんだっけ?と考えることが多くなったんですが、自分で悶々と考えて得られた結果の照らし合わせ的にも読書は面白いんです。
電子書籍を iPhone で読んだこともありますが、液晶のバックライトをじーっと目に当てているのは目を痛めます。マジ、お勧めしません。iPad も同じ。最近の OLED 液晶を搭載した iPhone X 系なら目が楽という意見もありますが、暗闇で画面が見えるという事はつまり光ってるという事なんだから、やっぱり良くない。
箱到着。開けてみる。
Amazon の外箱と比べて、中に入ってた Kindle くんは薄いです。ちょこんっと座ってる感じ。え?これ?っていうほど。意外です。
裏は英語。直輸入で買ったんじゃないか的な、変なアドレナリンが出ます・・・。
青い箱の中に、もうひとつ黒い箱が。この中に奴はいる。
いた。
Kindle 本体に何か書いてある。電源ボタンここだよ、押してね!だそうです。
電源を入れると、画面が変わります。ここで衝撃が走りました。さっきの「電源ボタンここだよ」のメッセージは電源を入れる前に見えたわけです。紙に書かれていて画面の上に乗っているのかと思ってたわけです。でも違うんです。あれ自体を Kindle が表示していたわけです。
ああ、こういう事か。電源切れても文字は写ったままなんだ!と。今まで iPhone や iPad で慣れてしまったこの固定観念、怖い・・・。そして Kindle、すごい・・・。
言語を選んでね、との事です。
いよいよ設定が始まります!
Wi-Fi設定です。
SNSとも繋がってしまうんですね。本のようで、タブレット端末のようで・・・。少し頭が混乱・・・。
ここからは操作方法の説明です。
操作感
まず、とにかく軽いです。本物の本より軽い。左手の小指にちょこんと乗せて、後ろから中指で支える、というような持ち方をしてます。
記念すべき最初の1冊目に、落合陽一氏の「日本再興戦略」を読んでみました。
内容はそれなりに面白かったですが(これはこれでオススメ)、Kindle 本体はページめくりが遅いです。いわゆる、「もっさり」した動作です。しかもページ切り替えの瞬間、毎回白黒反転します。一瞬ですが、気にしだすと気になります。
スマホのサクサク感に慣れていると、この動作速度に驚きますが、ちょっと時間が経つと不思議なもので慣れてしまいました。
「だって、本だもん」
本物の本を読むのにも、ページをめくるのって「ペラ」という時間がそれなりにかかるわけです。Kindle は本を読む以外にやる事がないので、それはそれで全然自然な速度感でした。
文字を読んで、頭で想像して、次に進む。やる事はこのくらいなので、むしろゆっくり腰を据えて読むモードになってるって事なんでしょう。いつの間にか、もう紙の本には戻れない感じになってしまいました。なるほど、どうりで Amazon 人気出るわけですね。
防水なのでお風呂でも。
お風呂で試してみましたが、画面下半分が湯気で曇ります(笑)。そりゃそうですね。お風呂の窓を開けると解決します。
でも湯船の中で電子デバイスがお湯に浸からないように持ち上げたままでいるのは、手が疲れますのでリラックスできません。お風呂の蓋に乗せて読むと良いのかな?とも思いますが、それ用のスタンドが必要かもしれません。まだ試してませんので、機会があったら試してみようと思います。
毎日仕事で時間に追われて焦る生活送っている方々には、Kindle おすすめです。ではまた。