USB-C ハブ「Desertwest USB C ハブ 9 in1」レビュー
こんにちは。
MacBook Pro 15インチ2016モデルをトリプルディスプレイ環境にできるか、やってみようと思い、USB-Cハブを探して「Desertwest USB C ハブ 9 in1」をゲットしました。
これ、似たような製品がものすごくたくさんあって、比較するのが超面倒でした。
ポイントとしたのは下記の点。
- MacBook Pro本体にはくっつけさせたくな(熱を持つらしいので)
- HDMIポートがついている
- SDカードが差せる
- USB-Cポートでデータが送受信できるだけでなく、充電も出来ること(MacBook Pro 15inch 2016モデルは87W必要)
他の類似製品と比べるとサイズが太いです。でも小さなサイズで熱がこもるより排熱効率がいいと思うのでそこはむしろメリットと捉えてます。
補足:このハブのUSB-Cポート経由で充電すると78Wとなってました。ハブ自体の給電によるものかもしれませんが、ちょこっと減るみたいです。
まずは箱を開けてみた
箱はなかなかオシャレです。
こんな感じでスライドして取り出します。
ハブ本体の他にソフトケースと、何やらオシャレな Welcome カードが。
接続方法
OSは macOS High Sierraです。Macの2つのUSB-Cポートを使ってそれぞれのディスプレイへ接続します。
- 「Apple USB-C Digital AV Multiport アダプタ MJ1K2AM/A」を使ってLGの4Kディスプレイへ
- 「Desertwest USB C ハブ 9 in1」を使ってASUSのディスプレイへ
ちょっとごちゃごちゃしてますが・・・。
最初、なぜか片方のディスプレイを認識せず、何回かアダプターを接続し直していましたら、いつの間にか認識しました。微妙に不安ですが、まあ、タイミングとかなのかな。
結果&感想
めでたくトリプルディスプレイとして認識されました!
自宅スタジオにはシンセサイザーやらMIDIコントローラーやらがたくさん置いてあるので、デスクの上がいっぱい。そこで、私の体の3方向にディスプレイがある状態を作りました。MacはAbletonセッションビュー。LGはAbletonアレンジメントビュー。ASUSはVSTプラグイン、というのを想定していて・・・
・・・でも、マウスポインタは1つ。
振り返って反対側のディスプレイの画面を操作しようにも、マウスポインタをグルーっと反対側のディスプレイまで持っていかねばならないわけです。トラックパッドを何度も何度もスワイプしなければなりません。うーん、面倒。設置場所を考え直します。
SDカードも問題ないし、しっかりした作りの割に良心的な価格設定でオススメです。
ではまた。