ディスプレイとコンピューターキーボードとMIDIキーボードの設置について
DAWで音楽制作をする際には、
- コンピューターのディスプレイでデータを確認しつつ、
- コンピューターのキーボードを触りながら、
- 時にはMIDIキーボードで音を確かめたり演奏したりする
というオペレーションが基本になりますよね。
さらにはAbleton PushのようなMIDIコントローラーデバイスも頻繁に触る必要があります。
自分の目の前にそれだけのハードウェアを効率よく並べるにはどうしたらいいのでしょう。
今回はこれを試してみました。
MIDIキーボードをキーボードスタンドに設置
一般的な4つ足のキーボードスタンドに、Native Instruments KOMPLETE KONTROL S88を設置します。
このスタンドに、キーボードトレイを設置しました。
KOMPLETE KONTROLは8つのツマミで音色操作をします。このノブが正面に来るわけですから、コンピューターのキーボードは上よりも下に設置するしかありません。
MIDIキーボードの上には、ディスプレイがあるべきです。
ディスプレイを鍵盤の上に浮かせる
こんなディスプレイアームを設置してみました。超コスパいいやつです。
LG27UK600-W の台座は上下に伸縮しません。
さらに、MIDIキーボードの上に設置しても自分の顔から距離が遠いとDAWのデータが見にくい。
これを解決するのがディスプレイアーム。
こんな感じです。
LG27UK600の台座を取り外す
ディスプレイの台座はこうなっています。このフタ部分を引っ張って取り外します。
ディスプレイアームを設置
そしてディスプレイアームを取り付けます。アームの部品はすっごい重いのでねじ止めが難しいかも。
そしてデスクを挟むように取り付けます。繰り返しますが、ディスプレイアームは重いので注意。
ちなみに傷防止シートを挟むとなおよし。
完成するとこうなる
なかなかいい感じです。
この写真だとわかりにくいかもしれませんが、4Kディスプレイが手前に迫り出してくるような感じになってます。
鍵盤の高さを少し高めにしないと、キーボードトレイに膝がぶつかってしまいます。高さ調整には注意ですね。
今までの環境は何だったんだというくらい、とっても作業が楽になりました。