Tutorial

Elektron Analog Rytm Mk2: How to upgrade the firmware to 1.46 Beta for Overbridge2.0 Public Beta

なかなかリリースされないOverbridge2.0ですが、パブリックベータ版が出ているので使ってみる事にしました。Elektron製品はあまり慣れてないのでベータ版入れてトラブルシューティングするのはためらってましたが、Overbridgeは使わないのももったいないというわけで。

とりあえずAnalygRytmMK2のファームウェアも対応しているベータ版に更新する必要があります。Readmeファイルのファイル名はバージョン1.46ベータと書かれていますが、内容は1.45Bと書かれていて、まあ雑ですw。そこファームウェア更新手順が書かれているものの、これまた数パターンのやり方が書かれていてわかりにくいので、僕がやった方法を書いておきます。

[構成]

  • MacBook Pro 2016
  • Overbridge 2.0 Beta
  • Analog Rytm MK2 Firmware 1.46 Beta Version

ファームウェア更新手順

1. Analog Rytm MK2 本体左側の歯車ボタンを押しGlobalメニューへ入り、カーソルを下へ移動して SYSTEMを選択してYESボタンを押す。さらにメニュー内の”USB CONFIG”で”USB MIDI”を有効にする。

2. Noボタンで一つ前の階層に戻り、 “OS UPGRADE” で”YES” ボタンを押す

3. Mac 上で Transfer アプリを起動

4. 右上の”Connections”タブをクリック

5. “MIDI in” と “MIDI out”のプルダウンを開いてAnalog Rytm本体を選択

6. “Connect”ボタンを押して認識させる

7. 右上の”Drop”タブをクリック

8. Finderから対象となるFirmwareファイル”Analog-Rytm_MKII_OS1.46_BETA1.syx”をドラッグ&ドロップする

9. 本体が更新され自動的に再起動される

Overbridge 2.0 パブリックベータ版を使ってみる

Ableton LiveでOverbridge VSTプラグインを立ち上げて、使ってみました。

まず、画面がこんな感じ。

右上の鍵盤ボタンをクリックすると、画面下に鍵盤が出てきます。

Analog Rytmのドラムパッドは12個あります。Ableton Liveの中ではデフォルトで、C-2からB-2までの12個の鍵盤がそれぞれの音に割り当てられています。

あとはMIDIクリップ内にビートを打ち込んでいけば、AnalogRytmが鳴ってくれるんですが、ここで注意。Syncパラメータは「No sync」を選びましょう。そうする事で、AnalogRytm内のシーケンサーは動作しませんので、AbletonからのMIDI演奏がそのまま流れます。この設定が違うと、AbletonからのMIDIの他に、AnalogRytm内のシーケンサーパターンも同時に流れてしまうので注意です。

[追記] ちなみに公式版Firmwareはこちらからダウンロードできます。

IT Engineer, Track Producer, Video Game Remix, Ad PV BGM.

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