Music Review Tutorial

KORG minilogue xdをAbleton Push2からコントロールする方法

投稿日:2020-05-23 更新日:

地球上全体が自粛ムードになる中、デジタルミュージシャンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。

久しぶりにアナログシンセサイザーが欲しいなと思い、KORGのminilogue xdをゲットしました。

メカメカしい感じでいいですね。

感想

結論から言うと、とっても満足してます!主な理由は以下の通り。

  • アナログで、むっちりファットな音
  • アナログなのに、やたら軽い(2.8kgしかない)
  • アナログなのに、電源入れるだけで自動チューニングする
  • アナログなのに、USBでDAWからMIDIコントロール可能
  • アナログなのに、4音同時発音可能
  • アナログなのに、デザインがクール
  • アナログなのに、値段がそこまで高くない(!)
  • シーケンサーも、アルペジエイターもある

買って家に届いてからまず箱から出して、電源を入れ、ヘッドホンを挿してずっと遊んでました。

シーケンサーが入っているので、PLAYボタンを押すだけでビボビボとなり始めます。後はFILTERつまみを回しながら遊ぶ。飽きたらREVERBを足したり消したりして遊ぶ。シンセ好きの人ならこれだけでも相当遊べるはず。

さらにリズムマシンも足して遊びました。Elektron AnalogRytm MKIIを併走させながら、minilogueでビビビビと。

これはこれで面白かったのですが、やっているうちにあれ?と気がついた点もあります。

ちょっと惜しい点

  • フィルターの種類は1種類のみ。低音がしっかり出るので、他のリズムマシンの太いキックと、minilogue xdのベースの低音と重なると、音がモコモコとこもります。minilogue側の低音をちょっとカットしたいな、と思っても、ハイパスフィルターもないしイコライザーもないので、接続したミキサーまたはDAW内で音色調整する感じに。
  • 後は・・・特に問題ないです。だから満足してるんです。

Ableton Live&Push2で操作するには?

接続構成

接続構成は以下の通り。

  • MIDI: minilogue xd => USB cable => MacBook Pro
  • Audio: minilogue xd => KOMPLETE AUDIO6 => USB cable => MacBook Pro

Ableton LiveのMIDI設定

こういう設定です。minilogue xdはmacOS Catalinaの標準MIDIドライバー経由で、Abletonには2つのデバイスとして見えてきますが、「minilogue xd(SOUND)」を使います。minilogue xdをAbleton Liveのテンポに同期させるためにはSyncの項目も忘れずにOnにしましょう。

ここまではいいのですが、リアルタイムで演奏してMIDIノート信号を送信することはできるものの、Push2のノブにMIDIコントロールチェンジを割り当てて演奏するにはどうやるのか?

これ・・・・どうやらできません。調べても調べても見つかりません。External InstrumentsをInstrument Rackに入れるとMacroにMIDI CCをアサインできるかと思ったのですが、Macroは手動でMIDI CC番号をアサインする事はできないみたいなのです(間違ってたらすいません)。

そこで見つけたのがこれ。「ControlChange8」というMaxForLiveデバイス。なんと無料でダウンロード可能!これには8つのノブがついていて、手動でMIDI CCをアサインできました。

https://www.roberthenke.com/technology/m4l.html

これを使うと、Instrument Rackの中にControlChange8とExternal Instruments両方のデバイスを合体させられて、Macroノブにマッピングまでできてしまいます。

Macroノブにマッピングできるという事は、つまりAbleton Push2のノブにも自動的にマッピングされるという事です!外部シンセサイザーをお持ちの方はお試しあれ。

こんな感じに1つのラックにまとめてみました。

なお、minilogue xdの説明書はここから見れます。MIDIインプリメンテーションチャートのページにMIDI CCで操作できるパラメータの番号が載ってます。


-Music, Review, Tutorial

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

SpliceでDAWのプロジェクトファイルを共有してリミックスを楽しむ方法

頑張って作った楽曲が完成した後も、音楽の旅は終わりません。楽曲の完成とは、その時点での中間仕上げであって、完成した後もどんどん加工していろんなバージョンを作るべきです。 自分で作った楽曲をさらに加工し …

iPhoneのカメラで録画しつつ、音声は別途ラインで録る方法

こんにちは。 Native Instruments社のMaschineや、Ableton Pushなどのハードウェアコントローラーを使ってリアルタイム演奏をすると、あっという間にクールなトラックが作れ …

Mapping to Maschine automation from Bitwig Studio

【GTRACING】長時間のDAW作業にゲーミングチェアーはおすすめです

コロナの影響で家から出ない生活になった人が多いわけですが、僕は昔からずっと家にこもりがちなのでほとんど生活スタイルが変わりません。理想の生活というつもりは毛頭なく、むしろ屋外でデジタルミュージックがで …

MacBook Pro 2016 Touch Barが充電不能?

この前、めっちゃ焦りました。MacBook Proが充電してくれないのです。これまで想像した事も聞いた事もなかった不具合です。   OSが起動しないとか、そんなかわいいレベルの不具合ではあり …