Music Tutorial

Ableton: 音の長さがグルーヴ感を向上させるという話

投稿日:2018-08-02 更新日:

こんにちは。

テクノなどのダンスミュージックを作ってみたものの、なんかグルーヴ感が甘いんだよな、という壁にぶち当たった事のある人は、どうやって克服していったのでしょう。私は色々研究しましたが、基本となるのは結構単純な事なのかな、と思っています。

 

「踊れる」って何。

 

「踊る」とは、言い換えれば「体を動かす」という事です。同じタイミングで動かす。

「動く」っていうのは、エネルギーがいります。人間の体を動かす源は、心臓。心臓はポンプのように、膨らんでは縮む、を繰り返します。

音を聴いて「ああ、体を動かしたい!」と感じさせるには、その音そのものが踊ればいいわけです。音につられて、人間も踊ります。

 

音をおどらせるとは、「出して」、「引っ込める」。つまり、音を「鳴らして」、「止める」のです。今回はこの「止める」に注目します。

 

音を「止める」方法

 

DAWやシンセサイザーの世界では、「Release Time」というパラメーターと、「Gate Time」というパラメーターが、音が消えるときに関係します。

 

  • Gate Time(ゲートタイム):音を鳴らしている時間(鍵盤を押している時間)
  • Release Time(リリースタイム):鍵盤を離してから、音が消えるまでの時間

 

ドラムを叩く時や、楽器を演奏するときに、「リズム感」の話になりますね。正しいタイミングで楽器を鳴らしなさい、と教わります。

そこで、正しい時間で音を「止める」ことにも注意することで、途端に演奏に「動き」のエネルギーが湧いてきます。

 

やってみた。

今回は Ableton Push2 を使って、つまみを回しながら、Gate TimeやRelease Timeを調整して、どのようにグルーヴ感が変わるか試してみました。コンピューターの画面見ながら、マウスでカチカチ調整するのもいいですが、こういうハードウェアコントローラーは人間の動物感覚を研ぎ澄ませるのに役立ちます(笑)。

 

音がダラーっと長いと、聴いている方もダラーっとなるみたいです。

 

音がスタッカート(音楽の授業で習いましたね)、つまり歯切れよく短いと、コンピューター的な響き(テクノ感?)を帯びてきます。でもこれだけではだめ。

 

もっと動物的な動きが感じられるように、調整してみましょう。

 

 

 

・・・伝わってるかな? ちょっと不安ですが・・・ まあとにかく、試してみてください。Gate TimeやRelease Timeに集中しながら作ると、さらに楽しめますよ。ではまた!

-Music, Tutorial

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【コスパよし】音質向上のためモニタースピーカーはスタンドに乗せましょう

いい音で音楽を聴きたいと思ったら、一度モニタースピーカーと自分の耳の位置がずれていないかを確認しましょう。自分の頭の位置と、モニタースピーカーのLEFTとRIGHT、これらの関係が三角形になるように。 …

New track “All Set To Dive” released and ready to play on major platforms

New track “All Set To Dive” was released and ready to play on major platforms such as Ap …

Elektron AnalogRytm MK2基本操作

今日は、AnalogRytmMK2の基本的な操作方法をご紹介します。正直、自分にとってこのリズムマシンは操作方法が独特で暗記するのが大変です。リアルタイムパフォーマンスしやすいように設計されているもの …

Trigger Maschine VST sounds from other track in Ableton Live

MacBook Pro 2016 Touch Barが充電不能?

この前、めっちゃ焦りました。MacBook Proが充電してくれないのです。これまで想像した事も聞いた事もなかった不具合です。   OSが起動しないとか、そんなかわいいレベルの不具合ではあり …