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Elektron AnalogRytm MK2基本操作

投稿日:2019-09-21 更新日:

今日は、AnalogRytmMK2の基本的な操作方法をご紹介します。
正直、自分にとってこのリズムマシンは操作方法が独特で暗記するのが大変です。リアルタイムパフォーマンスしやすいように設計されているものの、何かのボタンと何かのボタンを組み合わせて操作するという点と、ボタンに書かれている機能名称がピンと来ないというのが主な理由かなと思います。

しかしその音質やスピーディーな操作のための本体デザインは魅力的です。まず基本的な操作を覚えましょう。

音色設定

+Drive内に保存されているSampleの読み込み

自分で追加したサンプルファイルは、本体内の「+Drive」というメモリに保存されています。そのサンプルを使うためには、+Driveからプロジェクトにロードする必要があります。
本体左の歯車ボタンでGlobal Settingsメニューに入り、SAMPLESメニューからロードする事になります。

MACHINEの変更

各パッド(トラック)にはMACHINEタイプというものが存在しています。どのような音に特化したトラックなのかをここで指定できます。例えばキックなのかスネアなのか、というような感じ。
TRK+パッドで対象を選択し、FUNC+MUTE >「SOUND SETTINGS」で設定変更画面へ。

音色エディット

パッドの音色変更は、本体右側に並んでいるボタンとノブで行います。ダブルクリックできるボタンもあります。例えばSRCボタンやSMPLボタンを2回叩くとそれぞれMACHINE変更やSAMPLEファイル変更ができるようになります。

KITの設定

このように作った音を一つのドラムキットとして保存できます。FUNC+PLAYボタンです。

リズムパターンを作る

パターンの選択

パターンを選択するには、A〜Hのバンクボタンを押してパターン選択モードに入ります。これは一定時間で自動的に解除されますので、素早くパターンを選択してください。

リアルタイム録音

まず本体左の「TRK」ボタンを押したままでパッドを押すことでトラック(音色)を選択できます。選択されたトラックについて、16分音符で分割したグリッドが本体下のトリガーボタン。録音ボタンを押した状態でこのトリガーボタンを点灯させていけばステップ入力ができます。

リアルタイム録音はどうするんだろう・・・とわからなくなると思いますが、実は録音ボタンを押したままで再生ボタンを押すと、録音ボタンが点滅。この状態でリアルタイム録音ができます。そのままパッドを叩きましょう。

リトリガーの設定

「リトリガー」とは、いわゆる音符の連打。上下の矢印には「Retrig」とも書かれていて、トリガーボタンを押したままで上下の矢印ボタンを押すことで、リトリガー設定画面を呼び出します。


クオンタイズ設定

リアルタイム録音でタイミングがずれたらクオンタイズで調整しましょう。なんとFUNCボタンを押したままでTRIGボタンを押します。


条件付きトリガー

FILLフレーズを作るため、音に「条件」を設定して鳴らせます。トリガーボタンを押したままで右側のDノブを回すとその条件が選べます。


特定ノートの再生方法の変更

トリガーボタンで音符を選び、ノブを回すとその特定の音符に対してのみ、音色の微妙な変更をかけられます。ノブを押すと解除です。


発音タイミングの変更

グルーヴを生むために微妙に音符の再生タイミングを変えるには、トリガーボタンで音を選択したまま、左右の矢印です。


フィルイン再生

上の条件付きトリガーでフィルイン設定をした音符は、FUNCボタンを押してFILLボタンを押すことでフィルインとして再生できます。


パターンの長さを変更

リズムパターンの長さも変えられます。FUNCボタンを押したままで、右下のPAGEボタンを押すと設定変更画面が表示されます。

パターンの保存

作ったパターンを即座に保存するには、YESボタンを押したままSCNEボタンを押します。不思議なボタン操作ですね。

パターンの削除(消去)

FUNCボタンを押したままで再生ボタンを押すと、現在選ばれている(再生されている)パターンを削除します。

不思議なボタンの組み合わせが多いので混乱すると思いますが、覚えてしまえばライブでの操作は素早く行えるボタン配置になっていると思います。

なかなか複雑なボタン操作でしょ。直感的ではありませんよね。頑張って慣れましょう。ではまた。

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